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目の常識 ウソ?ホント? |
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Q.目薬は消費期限まで使える?
A.目薬のビンに刻印されている消費期限は、開封していない場合の期限です。開封してしまうとたいがいの目薬は1ヶ月くらいしかもちません。1週間で使えなくなってしまうお薬もあります。開封したとたんに汚染や変性が始まるからです。点眼する時は点眼瓶の先が瞼やまつげ、指先などに触れないように気をつけましょう。そして保存方法(冷暗所等)を守り、指示された期限内に使い切るか、残った場合は破棄するようにしましょう。
Q.目薬はたくさんつければ良く効く?
A.目の表面の容積は決まっているので、何滴つけてもあふれ出てしまうだけです。一滴で十分な量が出てくるように点眼瓶は作られています。必要以上に目の周りをぬらしてしまうとかぶれてしまう場合もあります。点眼回数も多すぎると角膜に障害を起こしたりアレルギーが起きたりします。主治医の指示に従って正しく使っていただくのが一番良く効く方法です。
Q.コンタクト装用中はコンタクトレンズ用の目薬をつけたほうが良い?
A.原則としてハードレンズの場合は装用中に点眼しても良いのですが、ソフトレンズの上からは目薬はつけてはいけません。例外もありますが、市販の目薬を自己判断で常用するのは大変危険です。何らかの自覚症状があるのなら定期健診の時に主治医にご相談下さい。
Q.毎日洗眼すれば病気にならない?
A.目は「涙」という大変よくできたバリアーで守られています。涙は三層(角膜と涙を接着する粘液層、ばい菌を退治する成分や傷を治す成分の入った奨液層、蒸発を防ぐ油層)からなりますが、いったん洗い流されてしまうとこの三層がまた出来上がるまでには何時間もかかってしまいます。その間目は無防備な状態になります。また、カップ状の容器に薬を満たして目を洗う洗眼法も見かけますが、実験によると目の表面は洗眼後のほうが汚れていたそうです。瞼やまつげについていた汚れをわざわざ目の表面につけていたことになります。いずれにしても洗眼が必要なのは液体や異物が目に入った時だけです。
Q.同じ症状なので家族に処方された目薬を使う?
A.同じように見えて別の病気の可能性もありますし、結膜炎の場合は点眼瓶から感染する場合もあります。また、ステロイド剤や散瞳剤では、合わない人が使うと緑内障が起こることもあります。たとえ同じ薬が処方されたとしてもそれぞれに名前を書いて別々に使わなくてはなりません。
(2006/3) |
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